新世紀ユニオン発行のニュース

パワハラ退職強要から雇用を守った私の涙の闘い!

 上司からのパワハラ、それを黙認する会社側と八か月私は闘いました。○○年○○月に関西地方の外資系企業に入社してから、まさにクリスマスの朝、部署異動が決まってそれまでいた事業部を出られた時まで、高層ビルからの美しい港の眺めも何の慰めにもならないほど、私の心はいつも厚い雲に覆われていたか、嵐が吹きすさぶ日々だった。

 試用期間後の不条理なリストラ通告と闘って退職ではなく部署異動を勝ち取れたのは、ひとえに新世紀ユニオンの力強い励ましと的確なアドバイスのおかげである。

 入社面接は三次まであると聞いていたが、一次の際、上司三名が揃っていたこともあったのか、一次の数日後に採用連絡を頂いた。その際「先方は貴方を大変気に入って即決となったそうです」とエージェントより言われたが、今になって振り返ると、何度も面接をすると辞退する候補者もいたりして、なかなか決まらなかったのが会社側の事情ではなかったかと思っている。

 入社後は、営業としての成績はトップだが、人格に相当に問題があるので有名な上司と、その上司に頭の上がらない営業リーダーより、言葉の暴力や人格の否定、不当に低い評価、成績を挙げても決して認めず些細なミスばかり咎められるといったモラハラを受け続けた。

 周囲も分かっているがどうにもできないと言う。そんな日々が続いたせいか、の上司の評価面談の翌日、ついに身体が悲鳴を挙げたのか、めまいで立ち上がれず出社できなくなってしまった。

 このことで、事業部長も状況を知ることになり相談にも乗って下さったが、「私一人ではどうにもならない」とのことで、人事部や産業医、モラハラ・ホットライン等までを巻き込んで、面談に次ぐ面談の大騒ぎとなった。当然、モラハラ当事者である上司の耳にも入ることになった。

 事業部長や人事が加害者に厳重注意をしたというものの、結局この騒ぎは何も生まないどころか、かえって上司との関係を悪化させることとなってしまった。

 その後は、ボーナスに直結する営業予算を月何百万と付けておきながら、「お前は専門知識が足りないからこれ以上は営業に出るな」と言われ、「六か月後には一人前の営業となっているようでなければいけない」と言う一方で、毎日デスクで専門知識をひたすら自習させられる日々が続いた。

 その間、上司以外の社員に質問をすることも許されず、上司に質問するたびに「もう言ったはずだ、そんなこともまだ分からないのか」と叱責された。

 また、入社当初のPCに関する些細なミスにより「PCに弱いから」という理由で、業務フロー上必要なファイルへのアクセス権を与えられなかった。仕方がないので、過去のジョブをデーター上でなく紙のファイルで見せてもらうよう上司に頭を下げ、許可を得て自習を進めたが、そのことでも、遠い昔のジョブファイルを一日持っていただけで怒鳴られたりした。

 顧客へ出す見積を作成してチェックを依頼しても、忙しいのを理由に何日も手を付けてもらえず、それによって顧客への提出が遅れ、やきもきすることも多々あった。

 上司としては、自分に依頼した仕事に期限を付けるなんて生意気だ、とんでもないとのことであった。どこをどう捉えても、彼が私に一人前になってもらいたいなどと思っておらず、むしろそれを阻止阻害しているのは明白であった。

 周囲の人達も会社も、彼がモラハラ気質なのは十分分かっているのだが、注意しても聞かないし、売上が良い彼に対して誰も強く出れないらしく、「試用期間中にいつの間にかいなくなった人はこれまでに何人もいて、」「まだ若いんだから次へ行ったほうがいいわよ」などと言われたが、私としてはこんなことで職歴を汚したくないし、仕事はやりがいがあったので負けたくなかった。

 そこで、自習をしながら営業が許されていた一か月半の間に訪問した顧客に粘り強くアプローチし続け、六か月の試用期間終了までに、○○社に見積を提出し、○○社と契約を取得することができた。

 しかし、さすがにこれで自分の身を守れるかと思って臨んだ六か月後の面談で、再び上司に最低の評価点を付けられ、営業として適正がないと部署を追い出された。

 そして「人事部付」というこの会社として前代未聞のポジションにされ、人事担当からは再就職エージェントのパンフレットを渡されたり、「あなたにふさわしい次のポジションはいつ見つかるか分からない」などと言われた。

 この少し前から委員長さんに相談を始めたのだが、「会社とのやり取りは全てテープに収めること」という基本はもちろん、「退職強要は違法」「仕事を不当に取り上げるのも違法」「上司のやり方は典型的なモラハラ」などと、くじけそうになる私を叱咤激励し続けて下さった。

 人事部付になってから、部署異動を勝ち取るまでの二カ月間、本当に苦しく、泣いてばかりだったが、委員長さんには何度も怒られながら、辛抱強くご指導頂いた。

 組合に入ったみなさんは、委員長さんの指導に従って、会社と徹底的に闘うことをおすすめする。辞めてから裁判で闘うのはもっと大変だろうから。。
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