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ハラスメント会社が倒産した!

 私はある印刷会社で働いていましたが、あるときから会社ぐるみでハラスメントを受けるようになりました。この決果、会社側と敵対的関係が表面化した時点で、私はネット上に誰もが自由に書き込める「2ちゃんねる」に、書き込みを始めました。その目的は会社にダメージを与えるためではなく、どちらかというと、会社ぐるみの陰質なイジメで自分の精神的なダメージを軽減し、怒りを発散する意味合いがあったように思います。もちろん会社に反省して貰いたいという気持ちも多少ありました。

 会社への出入り業者や関係者等は、取り引き先の経営状態を常に注意・警戒しており、その情報を探る手段はあらゆる手がかりを利用するでしょうから、私の2チャンネルへの書き込みが多少会社に対する世間の評価を下げた事はあるかもしれません。しかしハラスメントは人と会社をダメにするので、今回の倒産は会社ぐるみのハラスメントをする経営者の愚劣さが倒産の原因と言えなくもありません。

 会社ぐるみで特定の労働者にハラスメントをし、仕事や業務連絡等を制限することは、仕事の非効率化を常態化してしまい、それが多大な無理・無駄を生じさせ、小規模な会社では経営の悪化に繋がってしまうのだと思います。その会社側の実際のやり方をみてみますと…

 こちらの仕事を制限しているので、古株の職人達に仕事を集中させる様にします。その意図は、私だけ仕事が無い状態を多くし、業務連絡をせず、無視する様に放置し、周囲でモラハラ言動を続けていれば、精神的に疲弊してしまい自主退職するだろう、という狙いです。
しかしこの古株社員に極力仕事を集中させるやり方は、オペレーターがやるべき印刷機の調整や消耗部品の交換等の手間を疎かにさせてしまい、また印刷機メーカーによる定期整備も費用や時間がかかるために計画的にやらなくなります。

 その上、ダメ経営者は印刷会社としてやらなければいけない印刷物の品質管理もやらないのです。その結果、突発的に印刷機が故障する様になっていきますが、納期に余裕のない仕事のためメーカーによる応急修理だけで済ませてしまいます。結局これを繰り返すことになりますから、修理代が大幅に膨らんでいきます。これは車で例えれば、車検や定期点検・整備をせずに運転し続けている事と同じで、やがて故障や事故に繋がるのは当然です。

 また印刷機が調整不良の状態だと印刷不良が発生する可能性が高くなりますが、会社は品質管理体制をとっていないので品質検査をせずに納品するために、不良品が得意先で見つかり、品質に関するクレームが増えてきます。しかし会社は担当の作業員と共にトラブルの原因・対策を真剣に考えず、曖昧なままにしてしまいます。当然問題は改善されず、同じミスを繰り返してしまいます。

 このような事が度々あると、やがて得意先からの信用が少しずつ無くなり、仕事量が減っていくのは容易に推測できます。それに会社の仕事の受注方法は、以前からの得意先に頼りきりで特に営業努力もせず、先方から仕事が流れてくるのを待つ、というやり方です。新規開拓や新規受注の営業努力はしていません。

 また印刷機の技術的進化にも目を向けないので、同業他社に対抗するための競争力がなくなっていきます。それに加えてオフセット印刷業界全体は、ネットのプリント会社が横行して単価を下落させしまい、またデジタル印刷技術の急速な進化で地盤沈下が進み、古い印刷会社の倒産・廃業が続出しています。業界全体が不況で喘いでいるのに、更にこのような杜撰なやり方を続けていれば経営が悪化するのは当然です。

 私はネットへの書き込みで、この印刷会社がやがて経営危機となり破綻して、関係者に迷惑をかける可能性があることを暗示しながら、社内のお粗末な仕事の実態やハラスメントをする醜い自己愛変質者の実態を、不定期に連続して書き続けて業界関係者等に訴えてきました。

 このことは恐らく、得意先や普段から出入りする製版会社の人や材料屋の人たちに、いつ倒産するかわからない危ない会社であるという警戒心を抱かせた可能性はあります。もう少し具体的に言いますと、私に対しての仕事の制限・取り上げ、業務連絡をできるだけしない、放置や周囲でのモラハラ会話、仕事が無い待機時に、驚かすために爆音を立てる等…これらの会社側のハラスメント行為はいくら隠しても、出入り業者はその場の雰囲気や社員との会話等から、品質と会社の信用を重視しない悪質なハラスメント会社ではないのかという不信感を抱いていったと思います。

 それと連動して、社内の工場環境・機械設備や品質管理体制の不備による得意先からの品質不良のクレーム内容は、ネット上へのクレーム内容の書き込みと同じであると容易に推測できるので、得意先の担当者に悪質で経営状態が不安定な信頼できない印刷会社かもしれないという気持ちを抱かせていった可能性はあります。

 実際には会社を経営破綻に向かわせたのは別の理由かも知れませんが、少なくともハラスメントが人も会社もダメにすることは確かです。ネットへの書き込みがどれくらいの影響力がかはわかりませんが、その影響力がたとえほんの僅かなものであったとしても、たった一人の弱い労働者が工夫して書き込みを続けたことにより、警鐘を鳴らし会社に反省させ、立て直そうとした努力は報われませんでした。

 何れにしても、悪質なハラスメント会社は結果において仕事の受注量が減少していき、運転資金が枯渇し、不渡りを出してしまい、事業が継続できなくなってしまったのです。天罰が下ったのかもしれません。
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