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人員不足の過重労働が交通事故の原因!

4月16日午後1時10分ごろ、奈良県の橿原郵便局の職員が運転する二輪車で右折する際、相手方である対向してきた高齢者(78歳女性)の自転車と衝突し、相手方は頭を強く打ち、意識不明の重体という重大な交通事故を起こしました。同月27日午後9時ごろ、残念なことに相手方は亡くなりました。

 代表取締役社長のメッセージからの引用ですが、事故の主な原因は、社員の進行方向前方の信号機のないT字路交差点に左側から進入しようとしたタクシーが並走していた相手方自転車に気づき、横断させるため停止したものを、社員は道を譲ってくれたものと思い込み、安全確認不十分のまま通過したため、タクシーのわきから横断歩道を横断してきた自転車を発見できなかったものです。

 それを踏まえて、近畿支社長の名で交通事故非常事態宣言が出されました。常に譲りきる運転や多段階一時停止のほかに、信号機のない横断歩道での徐行や一時停止義務が追加されました。

 その一方で、朝礼の時間が長くなったり、局の駐車場を出発する前にはお客様などの第三者の車両があるのに教習所まがいの8の字走行や急制動や一本橋をさせられます。不合格なら何度でもやり直しです。それだけ出発が遅れます。ゆっくりと走る時間はありません。

 だからといって、人件費削減のため、いかなる場合でも勤務時間内に(定時で)一日の業務を完全に終わらせる必要があります。超勤したら、「だらだらだらだら仕事をするな」と叱責されます。結局どこかでスピードを出さなければなりません。また、「お客様が急いでいるので」とケータイに追加の指示がかかってくれば、トドメを刺されたも同然です。

 話は変わりますが、私は長野市の善光寺へ車で行ってきました。中央道その他高速道路を運転したのですが、傍から見てスピードが出そうにない車が時速120キロを超えるようなスピードを出して、抜きまくっていました。会社名の入ったライトバンが結構スピードを出していました。それだけスピードを出さなければ仕事にならないのかと思いました。もちろん、往復約千キロの道のりを私は無事故無違反で帰ってきました。

 人員削減プラス残業時間削減イコール業務密度アップです。こうなれば、時間ロスを省くイコールスピードアップです。

 こんなことなら、郵便配達に就職するべきでなかったと後悔しています。郵便職場の交通事故の増加は人員不足の加重労働が原因だと声を大にして言いたいです。
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