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釣った魚に餌は要らない?:われわれは魚ではない!

 現在勤務しているところは、残念ながら今流行りとなってしまったといえる“ブラック○○”だ。当然のことながら面談で採用が決まった時は、まさか“ブラック”だとは思っていなかった。

 面談では「2年後には、任期のない雇用にするため双方で相談させてもらいます」と言われた。てっきり2年後には期間の定めのない雇用になると思える口ぶりだった。さらに「うちは定年はありません。お元気なあいだいつまでも働いてください」とまで言われたのだ。定年がないのは魅力だ。これで終の棲家がみつかったと思ったものである。ところが・・・である。

 最初、「おかしい、変だ」と思ったのは、同僚たちの雇用が人によってまちまちであることだった。先ず、私の場合は、できたばかりだからという理由で、当初約束されていた勤務日数の半分以下しか働けなくなった。その結果、年棒は面談で提示された額の半額以下しかもらえないこととなった。

 みんなががまんしているものだと思っていたのに、同僚の中には、一週間まるまるの勤務が許され、きっちり年棒を手にしている人もいる。おまけに、その人たちの中にはノルマは一切ない人までいるというから驚きではないか!

 一方、私より勤務日数が少ないにもかかわらずノルマがもっと多い人もいたりする。こんなに一人ひとり条件が違うのだけれども、全員「専任」といわれ、辞令にはそう書かれている。だから当然のようにあらゆる仕事が均等に割り当てられてくるのだ。

 「専任」とは何を指すのだろう。ネットで探ってみた限り、きちんとした定義が見つからないでいる。社会通念として、そこに常時いてあらゆる業務を行う人を指すことばのようだ。保育園に子どもを預ける場合は、週あたり4日以上勤務する職場に勤めていないと預けられないそうだ。だから厚生労働省的には、専任というのは4日以上の勤務を目途にしていると考えられる。

 さらに、非常勤くらいの給与しかもらえず、多くの理不尽と不平等に耐えながら勤務している私に雇用者側が次に提示したことは、3年後の解雇であった。上記のような勤務体制に黙って耐える人間だけを残すそうである。これをファシズムと言わずして何をファシズムと呼ぶのか。

 ちなみに、就職の際の面談での「定年はありません」発言についてきいてみた。答えは、「うちでは、60歳以上からは毎年雇用契約を交わします。そういう意味です」という回答が返ってきた。みなさん、これが答えになっていると思われますか。

 就職時の面談では、どんなにいい職場かのように餌をまき、実際に働いてみると約束と全く違うことを平然と言い、命じる。ようやく作成された就業規則は、カギのかかった引き出しの中にしまい、見られないようにしておき、勝手に過半数代表を命じて、労基署へ提出するという愚行にでる。

 中身も勤務の実態にまったくそぐわない内容になっているが、「退職後も職場の悪口をいってはならない」という条文には怒りを超えて笑えてしまう。守秘義務のことばの意味をはき違えているらしい。悪口を言われるような経営をしていることを露呈して恥ずかしくないのだろうか。普通の経営にすることが一番だと思うのですが・・・?
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