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拡張主義の野心露呈する中国走資派指導部!

 日本政府は22日東シナ海のガス田開発をめぐり、中国が日中中間線の中国側海域で新たなプラットフォームの航空写真等15点を外務省のホームページ上に公開した。これに対し中国外交部は「日本のやり方はことさら対立を作る意図があり、両国の関係改善に何ら建設的な意義を持たない」(報道官)と反発した。

 赤サンゴの日本領海内での底引き網による根こそぎ盗み取る200隻の漁船の窃盗行為といい、今回の日本の領海近くでの天然ガスの略奪といい、また日本企業の技術のパクリといい、中国の奪いつくす体質は改まるどころかますます酷くなっている。少しは国際ルールを学んだらどうか?

 何かと言うと、70年以上前の日本軍国主義の歴史を持ちだす癖に、自分の侵略の歴史は都合よく忘れるのが中国政府の体質である。戦後日本は70年間平和を貫いたが、中国は国共内戦のあとチべット・新疆ウイグルを侵略し、朝鮮戦争を闘い、ソ連と国境紛争を闘い、インド領カシミールを侵略し、ベトナムを侵略した。その後日本の尖閣諸島へ侵略の野望をむき出しにし、南シナ海で他国領内の岩礁を埋め立て軍事基地を建設し、大軍拡を進め、侵略の野望をむき出しにしている。

 これらが示すものは軍国主義は日本ではなく、中国社会帝国主義の方であり、走資派指導部が中国拡張主義を暴走させていることは明らかである。自分が国境線近くで、あるいは領海内で資源略奪をやりながら、抗議すると「ことさら対立を作る意図」を主張するとはあきれ果てた盗人の論理だ。航空自衛隊のスクランブルが近年急増している。軍事挑発しているのは中国軍の方である。

 日本政府が中国市場における経済的理由で、何も文句を言わないことを読んだ上での経済的略奪と言うべきだ。つまり日本政府はなめられているのである。実際に日本政府は中国の赤サンゴの組織的略奪にしても、漁船の拿捕もできず、賠償金も請求できない。尖閣での領海侵犯の横暴にも見て見ぬ振りをするだけなのだ。自分の国土(=竹島等)や資源を守れない者が、他国の戦争を手伝う資格などないのである。

 安倍政権の戦争法は「亡国の道」であり、日本は軍事力を強化したうえで対米自立して、中米の覇権争奪に巻き込まれないようにし、中国の侵略に備えつつ、平和主義を堅持しなければならない。
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