新世紀ユニオン発行のニュース

ブラック経営者の狂気のような懲戒処分!

 皆さん初めまして。11月に新世紀ユニオンに加入させて頂きました、東海地区のMYと申します。中途入社で勤続9年目の会社で、上層部への中傷による人事考課マイナス連続など嫌がらせを受け続け、昨年から退職強要じみた排除的な行為に発展しています。

 (自称)卓越した技術で業界トップシェア、業績堅調、財務体質は盤石、福利厚生は手厚く、業界誌などでかっこよいプレスリリースを盛んに行い、経営者が地元の大手一部上場企業の社外取締役と経営団体の役員を務める、外部から見れば立派な当社の、「ブラック経営者」による懲戒処分の手法をご紹介します。

 私は、担当業務また他人から頼まれた仕事も快く請負い、指導や協力には丁寧に礼を述べ、創意工夫や技能向上への勉強を一生懸命し業績に貢献してきたつもりですが、そういう者が妬まれ執拗に足を引っ張られる社風のため、嫌がらせ対象になりました。

 7年前多岐に渡り過ぎる仕事を請負い過ぎた過労や差別的考課のジレンマで鬱病を発症、会社は基本的に無視で都合の良い時だけ持ち出し、(当時から現在まで)事情聴取や調査もせず詭弁を弄し業務起因性だけを否定するのみで、未だ完治しません。

 昨春悪化して有給休暇を早く使い切り、その後自転車転倒で顔に大怪我をして口の中も縫い、脳内出血も発見された後遺症、心労が重なったのか晩秋に風邪をこじらせた事で、約40日間の欠勤が発生しました。

 重傷を負いつつ、担当業務だった週1回数時間の屋外作業(夏冬問わず)を上司から止められなかったので継続していた事、風邪で11月には1ヶ月に2日しか出勤出来なかった間、ここでインフルエンザにかかっては困る、と切迫感で予防接種に行き、逆に体調を悪化させてしまった不備はありました。

 この間、休む都度上司に届け出、迷惑をかける事への謝罪と、仕事の段取りを電話Eメールで報告と相談し続けましたが、11月末「来週から、通常出勤したい」と伝えた後、配達記録郵便で「諭旨退職(解雇)通知」なる書類が送り付けられました。

 「本来なら懲戒解雇だが、退職金も出ず再就職に不利なので、退職届を出せば温情で諭旨退職扱いにしてやる」という内容で、人事担当役員がEメールで「会社の決定を変えたいなら、不当解雇として裁判を起こしてもらうしかない」と追い討ちもかけました。

 一応筋を通すつもりで社内労組に相談すれば「会社は弁護士に相談し、正当な決定をした。退職届を出すべし。」と期待通り(?!)の回答で、団体交渉が問題解決の第一手段だと考えていた当時の私は県内の他ユニオンに相談し加入したら、証拠固めも戦術構築もせず、すぐ団交を申入れました。

 会社は複数の勤勉な功労者を言いがかりや不当な配転命令で自己都合退職に追い込んだ成功例があるためか、自信ありげに、「不満なら、不当解雇として裁判せよ」と述べながら、団交当日の朝解雇を撤回しました。

 「弁明させていなかった。欠勤を懲戒可否と程度を賞罰審査委員会で審議する。」とあり、会社の顧問弁護士ではない弁護士が同席した団交で追及すれば、「届出の仕方や診断書の内容を、正当な理由と認めない」、「懲戒解雇が成立の判例はないが、監督署のガイドラインだ」などいいかげんな主張を並べ立て、解雇通知は自己都合退職に追い込む脅しか詐欺のようなものだった事を、自ら浮き彫りにさせました。

 就業規則では、7日以上の病欠には診断書提出を求めていますが、私は風邪で約1ヶ月欠勤した時は、その間と、解雇通知後にそれぞれ、診断書の要否を上司に問うと「要らない」と言われていました。会社は、団交後から診断書を求め、提出すれば、医師との面談照会の同意書に署名捺印を執拗に求め、正当化工作を始めました。

 会社は最初の団交から一貫して、解雇通知に記載ない、数年前の、既にその時点で不当な報復か制裁的な処置が済んだはずの話を持ち出し続けました。社長が私の発言を曲解して論破されたと感じ、急に意気消沈し泡を吹いたようになり、「これとあれを、賞罰委の議案に加える!!」と叫んだ後で、ろれつが回らなくなって団交を終えた約1ヶ月後 賞罰委に召集されました。

 懲戒対象事項は、なんと合計13項目!! ほとんどが団交で持ち出した、数年(3~7年)前の事を曲解や歪曲したもの、会社が行ってきたハラスメントの裏返しではないか!としか反論しえない事項ばかりで、解雇理由とされていた欠勤は、たった2項目です。

 賞罰委の議事進行は、ただ怪しく、形式だけ、としか思え得ないものでした。会社は就業規則でハラスメント相談窓口を設置していますが、その全員また社内労組の委員長が出席し平気な顔で私に質問、特にハラスメント担当窓口は精力的に尋問・詰問しました。折に触れ、おかしいと指摘しましたが、会社は一貫して「就業規則に沿っている、問題行為ではない」と主張。

 6月に会社の前で極度の体調悪化に陥り、精神科医の診断書を提出しましたが聴取もせず、7月の最終審問の前に、他ユニオンとの話を、「弁明を拒否すると不利になる」と、迫りました。

 9月に、懲戒通知が出ました。始末書を提出し、10月から降格で月35,000円の減給、「本来は諭旨退職だが、降格減給に留めてやるので認めろ」との趣旨でした。私はすでに経営者の感情論で4~5年間昇格を凍結させられ、その間に未経験職種への配転もあり、今後も昇格は望めない状況ですが、そこへさらに降格という事です。

 会社は一応、書類で理由を並べ立てていましたが、主には欠勤と3年前の社内メールでした。欠勤は、今年度昇給なしと有給休暇の半減という、法令に基づく処理は済んでいます。就業規則では年間出勤日数に対する欠勤分を一時金から控除し、残り期間で人事考課を行いますが、控除に加え昨冬と今夏の一時金への人事考課で最低ランクの査定となりました。

 3年前の件とは、上司へのEメールを背景と理由あり、やむなく会長と社長にC.C.付で発信したら、会長にEメールを送った事、それ自体に対して大騒ぎ。精神異常者扱いし、事前に産業医の心象を会社に都合よく形成させる面談を行った上で私を産業医面談に連行、(主治医も産業医も指示していない)未経験職種への配転を命じ、期間や不当目的の有無を尋ねたら、自宅待機命令(期間や会社への連絡窓口・頻度の明示なし)となった。

 その間、妻を強引に呼び出し私を別室待機させ、私に関する人格否定発言を浴びせ、『普通の会社なら、チョン(解雇という意味の差別用語)』、『鬱病の労災申請をする意思は、あるのか?』、『復職には、忠誠心が要る』と述べた期間の事です。復職前『社長との面談に、採用面接のつもりで臨むように』として呼び出され、先のEメールの弁明を求められ書面提出したら、勝手に「反省文」と称して、後で私が団交で反故にした」との曲解や、他ユニオンの宣伝行動も、また挙げていました。

 賞罰委の開催以降、他ユニオンが2~3回団交申入れをしたものの、会社は団交事項に不都合な事が書かれていると、途中で日時と場所の交渉に応じなくなっていました。

 9月にやっと応諾の返事をした直後、社長がボス交を申し入れ「処分を受け入れるよう、ユニオンから説得して欲しい」と述べました。その後団交ではなく私を交え三者面談となりましたが、他ユニオンがいきなり、処分を受け入れると切り出し、議論の中で始末書提出も認めるかの発言をしたので私は驚きました。

 他ユニオンは会社に、賞罰委責任者の懲戒処分を(これまでの団交申入れに加え、再度)要求しましたが、会社が実行するはずはなく、他ユニオンも追及していないと思います。会社は都合よく10月給与から降格減給、11月末までに始末書提出、冬期一時金は降格後の等級で支給に合意と勝手な解釈をしました。冬季一時金への考課面接も行わないと、後で上司から言われました。

 社長は始末書を出しても出さなくても解雇に持っていくハラであるのは明らかでした。 「心から反省すべきは、どちらだ?」という感情、内容によっては次段階の処分(諭旨退職、懲戒解雇)へ進む可能性の裏話から、始末書を出さなかったら、12月に入り、また賞罰委員会の召集です。

 議案は2点。始末書を出していない、また、些細な事で「私の行動の意味が分からない」という事です。「意味が分からない」からといって懲戒諮問される意味こそが、わかりません。

 この間、10月に全社員への業績などの発表会で会長が、コンプライアンス遵守の重要性 を訴えかけていたのが忘れられません。

 会社の執拗な行為の動機は、4年前に社内労組脱退を申し出た事に端を発するとしか考えられません。当時、社内労組は「ユニオンショップではないので、本人の意思を尊重すべき」として慰留しませんでしたが、なぜか部長に再三 呼び出され、約3ヶ月間に渡り「脱退すると、退職に追い込まれる」と脅迫され続けました。業務懈怠だらけだった部長の、その話だけはやけに真剣だった表情もいまだに忘れません。

 目的あって、脱退は一旦取り下げましたが、部長が「説得して残留させた」と嘘を述べ、私は冬期一時金を「騒ぎを起こした」とマイナス考課、翌年度の昇格は「去年の問題が大きい、会社はひきずっている」として昇格を見送られましたさらに昨年の他ユニオン加入が怒りに火を付けたのでしょう。

 次の処分通知はまだですが、会社は昨年度から業績不振に陥り、興信所が「将来性に不安」と評点を下げた中での経営者の行為は極めて遺憾に感じました。重い処分を受けるべきは、彼らではないでしょうか。
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